胚培養士を目指すならどの大学を選ぶべき?専門教育のポイント解説

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文系出身だけど胚培養士になれるのかな?

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どんな大学に入ったらいいんだろう?

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どんな大学入ったらいいのか知りたい

本記事をご覧いただきありがとうございます。
長野県佐久市にある佐久平エンゼルクリニック院長の政井哲兵です。

胚培養士は、生殖補助医療において欠かせない専門職であり、新しい生命の創造に深く関わる重要な役割を果たしています。
胚培養士になるためには、専門的な知識とスキルを習得するための適切な教育機関選びが重要です。
本記事では、胚培養士を目指す際の教育機関選びのポイントを解説します。

胚培養士専攻の存在

現在、日本で胚培養士になるための方法は大きく2つあります。
一つは、農学系、生物系、工学系などのバイオサイエンスを専攻できる大学等の教育機関で、これらの学位を取得した後不妊専門クリニック等へ就職して胚培養士のキャリアを積む方法、もう一つは臨床検査技師養成教育機関等で臨床検査技師の資格を取得した後、培養士としてのキャリアを開始する方法です。
また、最近はこれとは別に、数は少ないものの、生殖補助医療胚培養士を育成する事を目的とした専門教育機関も存在します。
いずれの教育機関を選ぶ場合でも、将来胚培養士としての実務を行うのに必要な生物学、医学等の基本的な知識や生命医学に携わる者が最低限身に着けておくべき倫理観を学ぶための必要なカリキュラムが組まれていることが必要です。

カリキュラムの充実度

胚培養士になるルートはいくつかありますが、いずれのルートを選択する場合でも、各教育機関ごとに提供されるカリキュラムの内容が異なるため、各過程のカリキュラムの充実度等を事前に確認することが重要です。
生殖補助医療に必要な技術的な知識だけでなく、生殖医療に携わる者が身に着けるべき倫理、法、なども総合的に含まれているかどうかなど、教育機関を選ぶ上での参考にするべき事項があります。
また、実務に必要な知識とスキルを幅広く網羅的に学べるカリキュラムであればより理想的です。

教授陣の専門性

胚培養士になるために在籍する各教育機関では、教授陣の専門性も重要な要素の一つと言えます。
特に、胚培養士養成を目的に掲げている専門教育機関では、在籍する教授陣の専門分野における実務経験、論文数、学会発表数等がどのくらいあるのか?
また、これらの実績が高い教員が指導にあたることにより、学ぶ側の実践的な知識がより深まる可能性があります。
さらには、教員との密なコミュニケーションを通じて、専門領域での深い知見を得ることも大切です。

実習・実践の機会

胚培養士は実務スキルが不可欠なため、実習や実践の機会が提供されるかどうかも重要なポイントの一つと言えるでしょう。
教育機関と連携している病院や不妊専門クリニック等での実習やインターンシップが行われることで、実際の業務を直に体験し、技術を磨く機会を得ることができます。
実務経験を通じて学んだスキルは、卒業後の就職にも大きなアドバンテージとなります。

卒業生の実績と評判

各教育機関出身卒業生の進路や就職実績等も、教育機関選びの参考になります。
卒業生の就職実績や、どのような職場で活躍しているか、どれだけの実務経験を積んでいるかなどを実際に確認することにより、各教育機関ごとの教育の質を把握することができます。
また、学生からの評判や口コミも参考にしましょう。

まとめ

胚培養士を目指すための方法として、いくつかのルートが存在しますが、いずれのルートを選ぶ場合でも、各教育機関の特徴や教育カリキュラムについて事前によくリサーチをしておくことが重要です。
カリキュラムの充実度や教授陣の専門性、実習・実践の機会、卒業生の就職実績や就職後の活躍状況などを考慮し、将来のキャリアを見据えた選択を行いましょう。
胚培養士としてのスキルや知識をしっかりと習得することで、生殖補助医療の分野で活躍するプロフェッショナルとなることができるでしょう。

佐久平エンゼルクリニックでキャリアアップしませんか?

佐久平エンゼルクリニック

繰り返しになりますが、現在の日本では、胚培養士になるために以下の2つのルートが存在します。

  1. 臨床検査技師(国家資格)を取得後、不妊治療専門クリニック等で胚培養士としての実務経験を積みながらキャリア形成をする。
  2. 生物学、農学、工学、バイオサイエンス、生命科学、医学、看護学などの関連分野の大学等を卒業後に、不妊専門クリニック等で胚培養士としての実務経験を積みながらキャリアを形成する。

胚培養士としての実務経験を積む方法として、実際に生殖医療を行っている不妊専門クリニック等へ入職した上で症例を経験する必要があります。

佐久平エンゼルクリニックで症例を経験し、キャリアアップしませんか?

見学は随時受け付けております。
朝からお昼までの午前中の業務見学、または1日通しての業務見学いずれのパターンでも受付可能です。
また、学生さん向けのインターンシップなども随時受付しておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい。

佐久平エンゼルクリニックが目指すのは、患者様の依頼に誠心誠意対応し、相応の答えを出せる生殖医療を提案すること。

スタッフが働きやすく、プライベート時間が充実する環境づくりに力を入れているので、夜勤や当直はありません。
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