胚培養士の給料っていくらくらいなんだろう?
胚培養士って稼げる仕事なのかな?
胚培養士の年収が知りたいな
本記事をご覧いただきありがとうございます。
長野県佐久市にある佐久平エンゼルクリニック院長の政井哲兵です。
本記事では、胚培養士の年収について解説します。
これから胚培養士を目指す方、目指している方に是非読んでいただきたい記事です。
不妊治療や胚培養に関する知識や情報を発信します|佐久平エンゼルクリニック院長|産婦人科医|医学博士|生殖医療専門医・指導医|産婦人科専門医|鹿児島県出身|一人でも多くの患者様に幸せになっていただくために、我々は努力を続けて参ります
胚培養士とは
不妊治療の中でも特に生殖補助医療において重要な役割を担う医療従事者です。
胚培養士の仕事について
・精子や卵子など配偶子と呼ばれるヒトの元になる細胞の取り扱い
・配偶子が受精してできた将来ヒトになる受精卵の作成、培養、凍結業務
・受精卵を母体の子宮へ移植するための様々な準備
上記のような生殖補助医療を受ける患者様の治療をサポートするのが胚培養士の仕事です。
生殖補助医療を担う胚培養士は、将来ヒトになる細胞や受精卵を取り扱うことから、高度な技術力もさることながら、高い倫理観や使命感が求められています。
胚培養士の年収について
胚培養士の年収は、経験、専門知識、勤務地、所属施設、および所属する業界、国や地域によって異なります。
アメリカの胚培養士の年収
一般的に、アメリカ合衆国では、新人胚培養士の年収はおおよそ$40,000から$60,000の範囲であると
言われています。
経験を積んだ胚培養士の年収は、$80,000を超えることもあります。
日本の胚培養士の年収
日本の胚培養士の年収については、公式な統計データがありませんが、一般的には、新人胚培養士の年収は300万円前後、経験を積んだ胚培養士の年収は400万円以上といわれています。
ただし、経験年数や資格・学歴、勤務地、勤務形態などによって異なりますが、一般的には以下のような年収となっています。
初任給:月給25万円程度
経験5年程度:月給30万円~40万円程度
経験10年程度:月給40万円~
ただし、クリニックや病院によっては、年収が異なる場合があります。また、各種手当や、賞与などによって条件が変わる場合もあります。
所属施設の考え方にもよりますが、胚培養士は、臨床検査技師や看護師といった他の医療従事者と比較して、年収が高く設定されているところもあります。
とりわけ、高度な技術や高い倫理感が求められる胚培養士は、体力的・精神的な負担が大きいという側面もありますが、何といってもヒトの元になる細胞の段階から生命の奇跡に触れることのできる唯一無二の職業でもあり、非常にやりがいや充実感を得ることの出来る職業であることは間違いありません。
佐久平エンゼルクリニックでは胚培養士を募集しています
見学は随時受け付けております。
朝からお昼までの午前中の業務見学、または1日通しての業務見学いずれのパターンでも受付可能です。
また、学生さん向けのインターンシップなども随時受付しておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
佐久平エンゼルクリニックが目指すのは、患者様の依頼に誠心誠意対応し、相応の答えを出せる生殖医療を提案すること。
スタッフが働きやすく、プライベート時間が充実する環境づくりに力を入れているので、夜勤や当直はありません。
ご自身のプライベート時間をしっかり確保しながら、明るく、有意義で充実した時間を、ぜひ私たちと共有していきませんか?